陰部やデリケートゾーンにも保湿が必要って本当?
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  1. 陰部・デリケートゾーンにも保湿クリームや美容液が必要なの?

イマドキ女子の「サニタリー保湿」習慣

デリケートゾーンは乾燥しやすい!乾燥させない5つのポイントとは?

イマドキ女子の「サニタリー保湿」習慣

デリケートゾーン専用のソープはすっかり定番になりましたね。さらに最近は顔と同じように、陰部を保湿することが新常識になりつつあります。デリケートゾーンの皮膚はまぶたの皮膚よりも薄いくらいですから、とても敏感です。そしてムレやすいのに皮膚自体は乾燥していてダメージに弱いのです。ここではまず、デリケートソーンの乾燥を防ぐために心がけたいポイントを5つまとめてみました。

洗いすぎはNG!

清潔に保ちたいからといって洗浄力の強いボディソープでデリケートゾーンを洗いすぎると、本来皮膚に必要な皮脂や常在菌まで洗い流してしまうことになり、乾燥につながってしまいます。ゴシゴシ洗うことは肌への刺激になってしまう恐れもあるので要注意。肌にやさしい弱酸性のボディソープや専用せっけんでやさしく洗い流してあげましょう。

生理用ナプキンはこまめに交換

生理中はデリケートゾーンが蒸れて、雑菌が繁殖しやすくなっています。長時間同じナプキンをつけたままにしていると、肌への刺激となり肌ダメージや乾燥、かぶれの原因にもなってしまいます。こまめに交換して清潔を保ちましょう。また、ナプキンの素材もコットンなど天然由来のものを選びたいですね。

下着の素材は天然由来のものをセレクト

直接肌に触れる下着選びは、デリケートゾーンの乾燥対策にとても重要なポイントです。デリケートゾーンは肌のなかでも特に敏感な部位ですので、天然由来であるコットン(綿)や麻、シルクといった素材のものを選ぶようにしましょう。ナイロン素材のものは、肌への刺激となってしまいますので、日常的な使用は避けるようにしたいですね。

ストレスを溜め込まない

ストレスを溜め込んでしまうと、睡眠不足やホルモンバランスの乱れなど多くの体の不調を引き起こしてしまいます。自律神経の乱れの原因ともなり、肌が本来持っている保湿機能を弱めてしまうことにもつながります。ストレスを感じないで過ごすことは、社会のなかで生活している以上避けられませんが、趣味など自分なりのストレス発散方法を見つけてうまく付き合っていけるようにしましょう。

保湿ケアを習慣に

デリケートゾーンを洗いっぱなしにしておくと皮膚のバリア力が低下した状態となり、せっかくキレイにしてもかえって菌が増殖してしまいます。結果としてニオイやかゆみ・黒ずみを引き起こすので、しっかり保湿して守ってあげることが大切です。

お風呂上りはもちろん、朝出かける前にも保湿をしておくと下着の擦れや肌の摩擦による負担を軽減することができますよ。アンダーヘアの処理後も忘れずに。顔を洗ったら必ず化粧水でケアをするのに、デリケートゾーンは洗いっぱなしという方もまだまだいると思います。この機会に「サニタリー保湿」を習慣にしましょう。

美容液は要注意?「ムレ」の原因になることも

デリケートゾーンの保湿を習慣にしよう!と先述しましたが、どのようなスキンケアをすればよいのでしょうか?デリケートゾーンのお手入れには専用の保湿剤、特にクリームがおすすめです。顔のお手入れでは化粧水や美容液を使っている方が多いと思いますが、陰部はもともと湿気が多くムレやすい部位です。そこに化粧水や美容液のように水分の多いスキンケアを使用すると、湿気が助長されてしまうこともあるのです。

また顔用の化粧水や美容液にはアルコールや合成香料など、デリケートゾーンのお肌には負担になるものが入っていたり、逆に肌を清潔に保つ殺菌作用が含まれていなかったりします。同じ皮膚でも部位によって薄さや乾燥の度合いが異なるので、顔には顔用の保湿剤・デリケートゾーンにはデリケートゾーン用の保湿剤、といったようにキチンと使い分けることが大事です。

陰部専用のケアクリームは「保湿力」で選ぼう

陰部専用のケアクリームは「保湿力」で選ぼう

最近のデリケートゾーン専用ケアクリームはベタつきを抑えたものが多く、ムレの心配もありません。ケアクリームにはたくさんの種類がありますが、ヒアルロン酸やセラミド・米ぬかエキスなどが配合された保湿力の高いものを選ぶようにしましょう。またデリケートゾーンは非常に繊細な部分なので、直接塗るクリームの成分はできるだけ優しいものがよいです。石油系界面活性剤・アルコール・添加物などが含まれていないかどうかもチェック項目に加えてください。

そしてデリケートゾーン用ケアクリームには、保湿と同時に黒ずみ解消に効果的な成分が含まれています。乾燥と黒ずみを一気にケアできるという点からも、専用のケアクリームがおすすめなのです。特に加齢で顔が乾燥しやすくなった・もともと乾燥肌だという方はもれなく陰部の皮膚も乾燥して黒ずみやすい状態になっていますので、しっかり保湿をするよう心がけてください。