ワキの下や首裏・背中・お尻の黒ずみの原因とその解消法とは?
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  1. ワキの下や首裏・背中・お尻の黒ずみの原因とその解消法

薄着の季節は恥ずかしい!ワキの下の黒ずみ

薄着の季節は恥ずかしい!ワキの下の黒ずみ

薄着の季節、ワキは最も気になる部位の1つです。ワキが黒ずむ原因は、摩擦やムダ毛の処理による刺激です。特にムダ毛の処理は自己流で行っている人も多く、肌がダメージを受けてメラニン色素が発生してしまうのです。またワキの下には、汗を分泌する汗腺が集まっています。そのためムレやすく、汗をかいたままにしておくと皮脂や汚れがたまって毛穴が詰まり黒ずみの原因になります。

そんなワキの下の黒ずみ対策には、まず古いカミソリやシェーバーを使わないことです。カミソリの刃は使っていくうちに切れ味が落ちますし、そのぶん力を入れて剃るので肌に負担がかかってしまうのです。カミソリなら1ヵ月程度での交換が目安。シェーバーの刃の換え時はメーカーによって違うのでHPなどでチェックしておくといいですね。汗が気になるときは小まめに拭いて、制汗剤の使用は最低限にしておきましょう。毛穴を詰まらせる原因になります。

意外と見られている?首の裏や背中の黒ずみ

意外と見られている?首の裏や背中の黒ずみ

首の裏や背中が黒ずんでしまう大きな原因の1つは、シャンプーやコンディショナーの洗い残しです。シャンプーやコンディショナーが首の裏や背中に残っていると、その成分が毛穴に詰まってしまうためです。またコンディショナーに含まれている油分はニキビの原因にもなります。次に気を付けたいのは衣服の柔軟剤です。一般的な柔軟剤には陽イオン界面活性剤が配合されているのですが、この成分は本来、殺菌・除菌を目的に使われるもので非常に刺激が強いものです。これによって皮膚トラブルを起こす可能性があり、黒ずみのもとともなるダメージや乾燥を引き起こします。

このことから、対策にはシャンプーやコンディショナーをしっかり洗い流すことが基本。体より髪を先に洗うと効率的ですね。シャワーの温度が熱すぎると肌は乾燥しますので、ぬるめのお湯で流すようにしましょう。また衣類の洗剤・柔軟剤には低刺激のものを使用することが望ましいです。

自分では確認しにくい…お尻の黒ずみ

自分では確認しにくい…お尻の黒ずみ

お尻は下着が擦れたり、座っているときには圧力がかかったりと意外に刺激を受けやすい部位です。刺激を受けるとメラニンが生成され、色素沈着が起こります。また肌は乾燥したり刺激を受けたりすると、自らを守ろうとターンオーバーを過剰に早めて角質を厚くしてしまう「過角化」が起こります。分かりやすい例は、ペンだこや手のひらにできるマメです。過角化が進むと、肌全体がゴワゴワしたり黒ずんでしまいます。

お尻の黒ずみ対策には、締め付けの少ない下着・綿やシルクなど天然素材の下着を選ぶことです。デスクワークの人はどうしても座りっぱなしになりがちですが、意識して小まめに立ち上がるようにしましょう。すでに過角化して角質が厚くなっている場合、ピーリング石鹸などで優しく取り除くことも有効です。ただしやりすぎるとお肌にダメージを与え、ますます角質が厚くなります。くれぐれもやりすぎないように、ピーリング後は念入りな保湿を心がけてください。