陰部・デリケートゾーンの黒ずみの原因とは?
  • 陰部・デリケートゾーンの黒ずみ・色素沈着の原因を知って予防しよう!
  • 肌が黒ずみ・色素沈着しやすい体質ってあるの?
  • デリケートゾーン専用美白クリームの口コミ評判ランキング!
  1. 陰部・デリケートゾーンの黒ずみ・色素沈着の原因を知って予防しよう!

陰部の黒ずみ・色素沈着の原因①メラニン色素

陰部の黒ずみ・色素沈着の原因①メラニン色素

メラニン色素=紫外線というイメージは皆さん持たれていると思いますが、実はお肌が黒くなる原因は紫外線だけではありません。皮膚の奥にはメラニン色素を発生させるメラノサイトという細胞があります。このメラノサイトは紫外線だけでなく、摩擦・炎症といったような刺激を受けると皮膚を守ろうとしてメラニン色素を大量に作りだすのです。これが紫外線の当たらない陰部が黒ずんでしまう理由です。特に乳首やデリケートゾーンはメラノサイトの働きが他の部位に比べて活発なので、黒ずみやすい傾向にあります。

陰部の黒ずみ・色素沈着の原因②刺激

陰部の黒ずみ・色素沈着の原因②刺激

皮膚が刺激を受けるとメラニン色素が発生することはお話ししましたが、代表的な刺激は摩擦です。摩擦の原因は、下着の擦れ・スキニージーンズなど締め付けの強い服・紙ナプキン・洗いすぎなどです。ほとんどの人が思い当たるのではないでしょうか。デスク作業で座りっぱなしの生活をしている人もデリケートゾーンに圧力がかかるため、メラニン細胞が活発になりやすいです。また、陰毛の自己処理も刺激になります。

刺激をすべて取り除くのは難しいですが、日常的に綿素材・シルク素材の下着を身につける・締め付けの少ない服で過ごす・布ナプキンにする・自己処理後は冷やすなど、できることから始めていきましょう。座りっぱなしの作業の人は、時間を決めて立ち上がったり体を動かすようにしたいですね。

陰部の黒ずみ・色素沈着の原因③ホルモンバランスの乱れ

陰部の黒ずみ・色素沈着の原因③ホルモンバランスの乱れ

女性ホルモンには黄体ホルモン(プロゲステロン)と卵胞ホルモン(エストロゲン)という2種類のホルモンがあり、これらが一定のバランスを保ちながら分泌されています。この2種類のうち黄体ホルモンにはメラニン細胞を活発化させる働きがあります。そのためストレスなどでホルモンバランスが乱れ黄体ホルモンが多くでると、メラニン色素が分泌され陰部が黒ずんでしまうのです。

ホルモンバランスが乱れる原因は、妊娠や出産・冷え・不規則な生活・偏食・ストレス・更年期などです。ホルモンバランスを整えるには、半身浴で体を温める・バランスのとれた食事を心がける・ウォーキングのような軽い運動で体を動かすなどが効果的です。どれも健康に良いことなので心がけてみてください。

陰部の黒ずみ・色素沈着の原因④ターンオーバーの乱れ

陰部の黒ずみ・色素沈着の原因④ターンオーバーの乱れ

ターンオーバーとは肌の生まれ変わりのことで、新しく皮膚細胞が生まれて成長し、最後はアカとなってはがれ落ちるプロセスを指します。代謝が良くターンオーバーが活発なら、次のメラニンができる前に古いメラニンは取れていきます。しかしターンオーバーが年齢を重ねて乱れる(遅くなる)と古いメラニンが取れる前に次のメラニンができるため、どんどんメラニンが皮膚にため込まれてしまいます。これがターンオーバーの乱れによって黒ずみができる原因です。

ターンオーバーを促すには、規則正しい生活と食事が大事です。食事では、皮膚を形成する素となるタンパク質を意識して摂りましょう。肉類・魚介類・乳製品などの動物性タンパク質と豆類・イモ類・白米・小麦粉など植物性タンパク質をバランスよくとることがポイントです。

陰部の黒ずみ・色素沈着の原因⑤乾燥

陰部の黒ずみ・色素沈着の原因③ホルモンバランスの乱れ

陰部の角質層はとても薄く水分を保持する力が弱いため、最も乾燥しやすい部位のひとつです。潤いのある肌を保つのに欠かせないのがセラミド・ヒアルロン酸・コラーゲンなどの美容成分ですが、これらは年齢とともに減少していきます。もともと乾燥しやすいデリケートゾーンの潤い成分が不足すると皮膚が委縮したり、炎症が起こって黒ずみになってしまうのです。そうなる前に、専用のクリームで潤いを与え予防をしましょう。デリケートな部分なので肌に優しい成分のものを選ぶことも大切です。