陰部の黒ずみや臭いって洗い方に原因があるの?
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  1. 陰部の黒ずみやニオイの原因は間違った洗い方にあった!

陰部の皮膚はまぶたより薄い?

陰部の皮膚はまぶたより薄い?

陰部の皮膚は、顔の中でも特に薄いと言われているまぶたよりも薄いです。皮膚が薄いということは水分保持力が弱く刺激にも弱いので、デリケートゾーンが他の部位に比べて黒ずみやすいのも納得できます。それだけ繊細な部分なので、デリケートゾーンを洗うときには、優しく丁寧に・専用ソープで洗うことが鉄則です。ボディタオルで強くこするのはもってのほか。また、タオルで洗うと陰部の細かい溝に垢が入り込んでしまい、ニオイの原因になることもあります。手を使って優しく汚れを落としてください。

洗浄料には専用ソープを使うようにしましょう。一般的なボディソープは洗浄力が強く、デリケートゾーンに使うと皮膚にとって必要な菌まで洗い流してしまうことも。今は色々な種類のデリケートゾーン専用ソープがでていて選ぶのも楽しいです。天然成分を中心とした優しい素材の石鹸をチョイスしましょう。

陰部の正しい洗い方

ここでは陰部の正しい洗い方を伝授します。とても簡単なので今日から始めてみてくださいね!

①泡立てネットでたっぷりの泡を作る

手で泡立ててもよいのですが、よりきめ細かい泡を作るためには泡立てネットが断然便利です。

②泡を陰部に乗せ、手で優しく洗う

泡で包み込むように洗いましょう。膣に必要な分泌液まで洗い流してしまわないよう、膣の入り口は避けて洗うようにします。膣内まで指を入れて洗うのは厳禁です。

③アカの溜まりやすい溝は指の腹で優しくこする

デリケートゾーンは複雑な構造なので、溝にはおりもののアカ(恥垢・ちこう)や尿の汚れなどが溜まりやすいです。放っておくとニオイやかゆみの原因になります。傷つけないように、指の腹でくるくると優しくこすって落としてください。

④弱めのシャワーで泡が残らないようしっかり流す

泡が残ってしまうと石鹸成分が毛穴に埋まり、炎症を引き起こすことも。弱めのシャワー、それもぬるま湯でしっかりすすいでください。

専用ソープを使って優しく洗うことで、黒ずみの原因となる古い角質も取り除けます。ニオイが気になるときにはついタオルでゴシゴシ洗いたくなりますが、ゴシゴシ洗いで皮膚にダメージを与えるとメラニン色素が発生しやすくなります。正しく洗って黒ずみ予防をしましょう。

生理中・生理前後でも陰部を洗っていいの?

生理中・生理前後でも陰部を洗っていいの?

生理中・生理前後の陰部は普段よりさらにデリケートな状態です。洗うこと自体に問題はありませんが、基本は先述した正しい洗い方で、いつも以上に優しく洗うことを心がけましょう。皮膚が傷つかないように、できるだけ爪は短くしておくといいですね。生理中はナプキンでムレますしニオイも気になるので、清潔にしたいという気持ちになりますが、やはり洗いすぎは厳禁です。生理の終わりかけで膣内の経血を洗い流したいという方は、決して指を入れて洗ったりせず膣内洗浄器(使い捨てビデ)を使うようにしましょう。膣内洗浄器も使用しすぎるとやはり洗いすぎになりますので、多くても月2~3回までとします。