陰部のかゆみ・ニオイ予防に!下着に使われる素材比較
陰部のかゆみやニオイの原因は下着にあるかもしれません。黒ずみ予防のためには締め付けない下着を身につけることも大事ですが、かゆみやニオイ予防のためには下着の素材にも注意しましょう!
陰部のかゆみやニオイの原因は下着にあるかもしれません。黒ずみ予防のためには締め付けない下着を身につけることも大事ですが、かゆみやニオイ予防のためには下着の素材にも注意しましょう!
下着でよく使われる化学繊維に下記の3種類があります。かゆみが気になっている人は、まず以下の素材の特徴をチェックしてみてください。
ポリエステル
スポーツ選手のウェアによく使われているポリエステルは、意外にも吸湿性が悪くムレやすい素材です。湿気がたまるとニオイの源にもなりやすいので、陰部のかゆみやニオイが気になる人は避けたほうがいいかもしれません。
ナイロン
ナイロンの素材は丈夫ですが、ムレやすいため雑菌が繁殖しやすく、かぶれやすくなります。その結果、かゆみや発疹などを引き起こしやすい素材のひとつです。
アクリル
ウールのような風合いがあり、セーターやカーディガンによく使われている素材でインナーにも使われていることがあります。汗などの吸湿性が悪いのでムレやすく、ポリエステルと同じくニオイを生み出す原因を作ります。
科学繊維はムレやすいものが多く、ニオイやかゆみが気になる人には化学繊維が使われている下着はおすすめできません。肌の弱い人やアレルギー体質の人であれば、なおさら避けた方が安心ですね。
化学繊維の素材でかゆみやニオイなどの肌トラブルを起こしやすい人には、綿(コットン)・麻(リネン)・絹(シルク)など天然素材の下着がおすすめです。それぞれ特徴がありますので以下でチェックして自分の肌にあった素材の下着を探してみましょう!
綿(コットン)
綿は天然繊維ならではの通気性や吸湿性、保温効果に優れているのでデリケートな肌の赤ちゃんが使うベビー用品にも使われていることが多い素材ですよね。赤ちゃんの肌と同じくデリケートな陰部のかゆみやニオイ対策にもぴったりです。ただ、綿素材の下着は乾くまで時間がかかるため、多めに用意しておくと梅雨時など天候の悪い日が続いても安心ですね。
麻(リネン)
植物繊維である麻は綿と比較すると5倍程度の吸水力があるだけでなく、乾きが早く熱を逃しやすいので寝具や夏服の素材に昔からよく使われてきました。汗をかきやすくムレやすい夏には特におすすめです。
絹(シルク)
絹の原料は蚕(カイコ)の繭(まゆ)から作られた糸です。蚕は虫の名前で、幼虫から成虫へと成長するときに白い繭を作り、その繭から作られる糸は昔から質の良い高級な素材として使われてきました。人間の皮膚はタンパク質でできており、絹もタンパク質で構成されていますので、人間の肌との相性はぴったりで肌の弱い方も安心して使えます。
化学繊維と違って天然の繊維は静電気の心配もなく摩擦によるかゆみ解消に効果的です。通気性も良いものが多くムレることも少ないのでニオイが気になる人も一度使ってみてください!
ふんどしパンツというものをご存じですか?ふんどしパンツは、一部の女性の間で流行し初めている就寝用下着です。
以前から眠るときは下着を履かないほうが身体を締め付けないので「冷え」によいと言われてきました。ノーパンには抵抗があるという人も多いと思いますが、そんなノーパンは嫌だけど下着の締め付けは気になっているという人に、ふんどしパンツはぴったりの下着です。
ふんどしパンツは冷えに効果的なだけではなく、身体に優しい素材と構造によってムレにくくなっています。そのため、かゆみやニオイを軽減できますし、黒ずみ予防にも効果的であることが人気の理由となっています。
気になるふんどしパンツの形状は、片方を紐で結びゆったりすっぽりとお尻を包みこむような構造が一般的です。どのような形なのかは下の画像を参考にしてください。
出典:嫁のキレイをプロデュース
https://yomeproduce.net/fundoshi-sheepeace/
ふんどしパンツは、冷えやむくみ、陰部のムレ、かゆみを解消してくれる就寝用下着として流行し、専門店もできているほどです。上の写真のような片方を紐で結ぶタイプのものだけでなく、初めての人でも挑戦しやすいショーツタイプもあります。ムレやかゆみで悩んでいる人は一度試してみる価値がありそうですね!快適な睡眠時間を得られるようになるかもしれません!